HOME > キャンピングカーについて

1.「キャンピングカー」とは何?

あまり名前と使い方の一致しない、車輌のジャンル名です。元々はアメリカの幌馬車が車時代の到来により、 トラベルトレーラー、モーターホームに代わっていったのではという説があります。又、昔から馬でトラベルトレーラーに似た、木や幌でできたような物を引いていたのかもしれないと言われると、最初はどんな物だったか想像するだけでわくわくしてきます。
アメリカやカナダで 「RV」と呼ばれるのは、「レジャービークル」の意味で モーターホームやトラベルトレーラーのことを指します。モーターホームは旅行や長期滞在など、長期にわたり住宅と同じように快適な生活を過ごすことができる車両のことです。北米大陸は非常に広大であり、モータリゼーションの波と共に、国立公園などを見て回り、景観の良いエリア、気候の良い土地で長期休暇を過ごすようなスタイルが広まりました。アメリカ北部に住んでいた人々が、寒い地域からフロリダなど海岸沿いの暖かい地域に移住することが年取ってからの夢であり、モーターホームでゆっくり南下して行き、自分達老夫婦が気に入ったところに住み着いてしまう、と言う人々も少なくないという話です。一度カリフォルニアのモーターホームパークに夜、遊びに行った事もありますが、動かないモーターホームの町はまるで日本の長屋とそう変わりない感じでしたが・・(^^ゞ。リーサル・ウェポンに出てくるようなぼろぼろのモーターホームの群れは結構怖いですよ

 今日の日本でブームになっているのはカーキャンプと表現されるような、 RV(レクリェーショナル・ビークル)、SUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)、PV(プレイ・ビークル)などを使用してのバーベキュー、ピクニックレジャーの色彩が非常に濃いですね。
 家で巣ごもりするよりは、外に出て活動すること(アウトドアーすること)は、リフレッシュの機会でもあり家族との絆も深まります。体を動かすきっかけにはとても良いと思います。バーベキューがアウトドアーの目的とも考えませんが、いろいろな意味でのネイチャーライフのきっかけ作りに役立っています

 

日本ではモーターホームのような使い方をされている方は殆どいないと思います。また 国産の車両ベースでは“住む”広さではありません。モーターホームを最初に翻訳された方がちょうど、日本の使い方ではキャンプに行く位の手軽さくらいの物、と考えられてキャンピングカーとされたのではないでしょうか?名訳ともいえますが・・・。 現在キャンピングカーはキャンプのための車では殆どなくなってきています。勿論そういうジャンルから入って来られる方もいられますが、やはり一番は“旅”をするですね。さすがに“住む”というお客様にお売りした経験はありません。
このキャンプという名前のお陰で、日本ではなかなか“キャンピングカー”が普及するのが遅くなったような気がします。一緒に行かれる奥さんの第一声が“私は、キャンプは嫌い、虫大嫌いだし・・。”なのです。ここからキャンピングカーを好きになっていただくのは結構たいへんです。(^_^;)
旅や温泉は女性の多勢の方が好きでいらっしゃると思いますが、じゃあ良い名前はと言われると、 RV協会でアピールしている“旅ぐるま”なのでしょうか。温泉車ではセンスないですよね。翻訳された方もきっとその頃は日本にキャンピングカーなぞ、あまりない時代で普及までは考えられなかったと想像します。いっそちょい小さくてもモーターホームのまま原題で良かったかも知れません。
カトーモーターでは TPV( トラベル、プレイビークル)と言うとらえ方をして行きます。

 ヨーロッパにおいても、一部を除き国境はあるにせよひとつの大陸で陸続きになっています。また、夏を中心に長期にわたるバカンスの習慣も長期滞在スタイルのオートキャンプが普及した要因と思います。 日本はというと世界屈指の自動車生産国ではありますが、平地が少なく国土の大半が山々という地形であり、人口密度も高いという環境にあります。欧米スタイルをそのまま持ち込むには、いろいろ不都合なことも多く日本は日本なりのオートキャンプスタイル、方向性で進んで来たと思います。
日本でもアウトドアライフのムーブメントが巻き起こっています。ヘビーデュティーウエアも定着し、ゴアテックス、フリース、ワークブーツ、ウォーキングシューズは普通となっています。アウトドアスポーツも一般化し、アウトドアイベントも多くなりました。ホームセンターのグッズ販売もすごい勢いです。多種多様なアウトドアに係わるものが浸透してきています。
また、温泉施設での立ち寄り入浴もかなり可能になり、キャンプ場・オートキャンプ場も数の増加と共に設備の充実や利便性の向上も図られてきました。特筆すべきは 「道の駅」という形での国道沿いの休憩施設が非常に充実してきたことです。障害者用トイレ・駐車スペースをはじめ、地元特産品や郷土料理、朝取り野菜の販売などついつい立ち寄りたくなる「道の駅」も多くあります。パンフレットや地図なども豊富に置いてあり、今や近隣エリア情報を入手するには欠かせない存在となりました。
ただ残念ながら、利用ルールを守らず、公共施設使用のマナーの欠ける方がいるのも事実です。富士山麓の一部がこれと同じような状況で、ゴミの不法投棄が絶えないそうです。それが原因で世界遺産にしてもらえないと聞きました。公共施設も大自然も国民の共有財産ですから “旅の恥はかき捨て” “人が見てなければ・・・”的な行為は慎むべき事です。そういう人のせいで、ルールを守って使う人に、使用の制限がかかるのは可笑しい話です。
早くモラルの整備も出来、自然を大切にし、自然を楽しみ、共存することを“文化”として日本に定着させて行きましょう!


 日本でのアウトドアーをいっぱい楽しむためのツールとしてキャンピングカーは十分貢献できると思います。 キャンピングカーは基本的には自動車なわけですから、レジャーやアウトドアーをはじめ、1台で何役にも使えます。 通勤、買い物、送迎、移動手段、運搬手段、家の庭先の離れ、音楽・映像ルーム、究極的には災害時の避難所にもなり得ます。
キャンピングカーもいろいろなサイズ・大きさ、形状・スタイル、装備・設備があるので、 1台で上記全てがあてはまる訳ではありませんが、各個人の好みで選んでいただいて構いませんし、 何に使っても構わないというところでしょうか。ただいろいろな目的に使えるために、 いざ購入となるとあれもこれもと考え決断がなかなかできないという場合が良くあります。
大切に長く乗っていただければ、これも立派なエコだと思います。今や日本のキャンピングカーは国産・輸入も含め、 軽キャンパーからモーターホームまで、それこそ様々なタイプ・バリエーションがあります。 是非、思い切って我が家のオンリーワン・キャンパーにて人生をエンジョイしていただきたいと考えます。

 

2.良いキャンピングカーに出会える近道

 キャンピングカー”と言っても外装、内装、レイアウトをいうと本当にたくさんの種類があります。 自走式なら、 バンコン(1BOX型のクルマをベースとしたもので、 代表的なものはハイエース・キャラバンなど)キャブコン(キャブオーバートラックをベースとしたもので、大きさも大・中・小と様々) バスコン(バスをベースとしたもので、マイクロバスから大型バスまであり)、 軽キャンパー(軽自動車をベースとしており、1BOX型から軽トラックベースのもの) トレーラータイプでは、牽引免許を必要とする750kg以上のもの、普通免許でも乗れる750kg以下のものです。 フォールディングトレーラー(トレーラー台車の上にテントが展開できるもの)などもあります。

モーターホームほどの大きさがあれば、ある程度いろいろな用途に車のほうで合わせてくれますが、 国産車をベースにすると約二坪に満たない中に、使い方の用途に合わせたレイアウト(キッチン、ベット、トイレ、クローゼット、家と同じくらいのAVシステム)+自動車としての基本性能の乗車を 満たさなければいけません。ですから購入に関していろいろな車種を見ていると、どんどん悩んでわけが分からなくなってしまう方が多勢いられます。 もちろん作り手でもあり、売り手でもある私達もあの手この手のレイアウト、デザイン、装備を考え、営業トークでお勧めするわけです。 これでは通常の方が悩まないのが不思議なくらいです。

当社にオーダー製造での図面を持ち込まれてご相談をされる方がおられますが、いろいろな車の良い所を採用され、とても一台分の広さでは作れないアイデアのものも時々あります。 せっかくキャンピングカーをオーダーするのだから、あると便利なもの、以前から付けたい、欲しいと思っていた装備などを、プラス・プラスで付けていくと、当然空間も狭くなります。 便利で機能的かは疑問です。有れば便利だけど、無くても何とかなる、他のものでも代用が効くのであれば省くというのも一つの考え方です。 引き算方式で使用頻度の低い設備・装備を減らすことは、コストの節約にもなりますし、まずシンプルでスッキリしてきます。

基本的にビルダー(キャンピングカーを作る人、会社)は何か一つに割り切って作っています。 ですから使い勝手が良く見えます。経験上二つくらいまで合体させて作ることは何とかできますが、それ以上を合わせると使い勝手は極端に悪くなります。 (勿論内容によりますが)。またあまり一人でレイアウトに悩んでこだわってしまうと迷いの森から出られなくなります。 それが楽しいと言う人もおられますが。

どのメーカー、どの販売店、どの人から購入したいかをじっくりと見て、そこを中心にどんな車両で、どんな装備で、どんなレイアウト、ご予算をしつこいくらいに相談されると良いキャンピングカーに出会える近道と思います。 そこであまりにも自分の考えと違ったキャンピングカーを進められたり、 押し売りに感じられたりしたら、また違う担当を探してみた方が良いはずです。

ニーズ別で見ると、普段の足にも多用し、比較的少人数での使用ならバンコンタイプがお勧めです。 日常的に使用する頻度の多いユーザーは、小型車の方が快適気分でストレス少なく乗れます。 個人的な旅行のみならず仕事や商談・接待など違った用途にも使ってみたい。 1〜5人の少人数で割りと短期間の旅行が多い、トイレ・シャワーというよりは、 しっかりしたベッドでの快適な就寝がご希望ならば、 ニーズ別で見ると、普段の足にも多用し、比較的少人数での使用ならバンコンタイプがお勧めです。 バンコン又は小型キャブコンですね。 キャンピング装備重視ならバスコン・キャブコンバージョン・大型のバンコンが優位です。 トラックベースの為、ある程度重い装備も許容可能です。 長期滞在を前提にトイレ、シャワー設備、しっかりとしたキッチン、 室内の広さ居住時の快適性はワンボックスよりも大きく上回るレベルとなります。

2WD・4WDのチョイスはユーザーの行動範囲や使い方によって変わってきます。 スキー・スノーボードなどのウィンタースポーツ志向なら迷わず4WDがお勧めです。 逆に雪や悪路のフィールドは関係ない、ほとんど条件の良い舗装絽しか走らないというなら 2WDでも全く問題なく、かつ、ずっと経済的です。 2WDは価格が安いだけでなく車重も軽く、駆動系のロスが少なくてすみます。 ただ将来の入れ替え時には下取りの条件では4WDがだいぶ有利になります。 また、4WDだからどんな所でも走れるというわけではありません。 キャンピングカーはおおむねオーバーハングが長く、車重も重いので、 ちょっとした凹凸でもボディーが地面に接地しやすいので注意が必要です。

以上の内容を参考に選んでみられてはいかがでしょうか。 ただ営業トークではありませんが“ いいな ”と思ったときにエイと決意しないと、必需品ではないのでずるずるとずっと悩んでしまって大事な時に使えなくて、早く買えば良かったねと言われる方も、 実際おられます。

3.上手な選び方

 数あるキャンピングカーの中から、自分に合ったものを上手に選ぶには、 使い方をイメージすれば正しい選択が見えてきます。 ニーズ別で見ると、普段の足にも多用し、比較的少人数での使用ならバンコンタイプがお勧めです。 長期滞在を前提にトイレ・シャワーなどの設備もとお考えでしたら、 バスコン・キャブコン・大型のバンコンが良いでしょう。 サイズ別では、高さ2.1m以下か、それ以上か。 全長5m以下か、それ以上もOKか(特に駐車場の問題) 車幅1.85m以上は狭い道路に要注意です。 また、4WD車は最小回転半径にも気をつけましょう。
 ベース車によってメリット・デメリットは異なってきます。 日常的に使用する頻度の多いユーザーは、小型ワンボックス車の方が快適気分でストレス少なく乗れます。 個人的なキャンピングのみならず仕事や商談・接待など違った用途にも使ってみたい。 3〜5人の少人数で割りと短期間の旅行が多い、トイレ・シャワーというよりは、 しっかりしたベッドでの快適な就寝がご希望ならば、バンコンですね。
走りよりもキャンピング装備重視ならバスコン・キャブコン・大型のバンコンが優位。 トラックベースの為、ある程度重い装備も許容可能です。 室内の広さ、仕上がりとキャンプ時の快適性はワンボックスよりも大きく上回るレベルとなります。 2WD・4WDのチョイスはユーザーの行動範囲や使い方によって変わってきます。 スキー・スノーボードなどのウィンタースポーツ志向なら迷わず4WDがお勧めです。

逆に雪や悪路のフィールドは関係ない、ほとんど条件の良い舗装路しか走らないというなら 2WDでも全く問題なく、かつ、ずっと経済的です。 2WDの方が価格が安いだけでなく車重も軽く、駆動系のロスが少なくてすみます。 また、4WDだからどんな所でも走れるというわけではありません。 キャンピングカーはおおむねオーバーハングが長かったり、車重も重いので、 ちょっとした凹凸でもボディーが地面に接地しやすいので注意が必要です。 前述しましたが、やはり次の入替などを考えた時には、4WDは古くなっても有利な条件になると思われます。

4.キャンピングカーの断熱について

キャンピングカーでスキーに行ったけど足元が寒くてとか、頭が冷たくてとかであんまり眠れなかった!夏はエアコンを消すとすぐに暑くて眠れないし、・・・断熱材ってちゃんと入っているのだろうか?・・・・どうしたらいいのかなぁ??? 時々あるご質問です。

少し前までは キャンピングカーの断熱はあまり重要視されていませんでした。 はっきり言って全く何もしなかったというものも多かったのではないでしょうか? 狭い室内ですので車両のヒーターやFFヒーターで十分でないかという考えのキャンピングカーメーカー(以降ビルダー) もいられたみたいです。現在でも車両だから断熱はあまり効果がないという考え方の方もいられますし、 当然ながらキャンピングカーのビルダーやお客様が住んでいる所の地域格差もだいぶあります。 地域や使い方によってはそれほど断熱を必要とされない方もいられる事でしょう。

断熱の実際の効果はどうなのかというと、各車両のデーターを過去から取っているわけでないので主観ではありますが、 ( 今後はデーターを取って行くつもりです。(^^ゞ 、今年の冬は北海道のマイナス30度の極寒地でもテストに行こうかな 蟹が美味しいかな・・) キャンピングカーの断熱の効果はどうなのかというと、しないよりしたほうが居心地は良くなります。 ただ比較研究まできちんとやっているキャンピングカーのビルダーはそれほどいないと思われます。 どのような断熱材をどのくらいどの様に使用したらベストかは、まあ住宅でも色々な断熱材がありますから長所、短所があります。 住宅と違って、その時の使用状況がはっきりしないので、使っている人に聞いても、客観的な判断でない場合が多いです。 零下何十度という世界で使って見られて“イヤー、FFヒーター使いっ放しでも足元寒かったよ、断熱わるいかなぁ・・・。 とか大雪の中で使っても、FFヒーターをがんがんたいて寒くなかったから断熱効果が良いんだよねー。 とは一概に正しいとはいえませんよね。外気温を意識している人は北海道の方ぐらいではないでしょうか?

  特にハイエースなどのバンコンの場合は熱伝導率の非常に高い鋼材のかたまりと、多くの面積をガラスがしめております。 また構造上、ボディー部分からも、意外と隙間風も入ってきます。 また200系のハイエースベースなどはスライドドアーを開けた時の面積が大きく、開放した時にあっという間に中の温度が外に逃げてしまいます。 ここである程度の断熱材を使用したとしても零下近くになる時には(気温の高い時、熱帯夜の時も同様です。) この車両としての特性が大きなネックになります。 ですから作り手の断熱に対する勉強、施工もたいへん大事ですが、オーナー様の使い方の工夫も断熱効果を二倍三倍にするものがあります。

夏、冬に限らず、やはりアウトドアーでの生活ですから、安全に駐車できる場所をちょっと考える くせをつけることはあらゆる意味で大切だと思います。 天候と相談して崖の下や、洪水に水の出る場所は避けるのは当然、何かあったと時の避難方法を検討してみる。
トラックなどが突っ込み易い場所は避ける。こちらは完全に眠ってしまいますから、注意して損する事はないと思います。 本題に戻ると、夏などは木陰を選び屋根をできるだけ暑くしない、 方位なども意識してあまり風の吹き込む方向にスライドドアーを持って来ない。 神経質になる事もないですが、少し工夫するだけで大分効果があります。詳しくはキャンプ時のテント設営などの本でも読まれれば、 だいぶ参考になるでしょう。

●断熱 断熱材の特性と注意点 
・断熱の効果とは

断熱していようが断熱していまいが室温を一定の温度にする使用カロリーは同一になります。 が、それを維持する為に一度上げた室温を維持するエネルギーは断熱によって大きく違ってきます。 (冷房も理屈は同じです。)一般通常の平屋建て住宅では屋根、外壁、床、窓が一時間あたり1500kcalの熱が逃げ  これは六畳用のストーブの熱量に匹敵する熱量が外部に毎時間逃げていることになります。

・熱の種類
A 輻射熱
・・・ 熱は物が離れていても伝わります。例えば、太陽や焚き火の熱これが輻射熱です。温度が低くても暖かく感じるのもこの熱です。
B 伝導熱・・・ 温度差のある2つの物が接した時、熱が高いほうから低いほうへ伝わる熱です。
C 対流熱・・・ 空気の流れによって、( 例えば扇風機の様な物 )によって感じる熱です。

上記のように熱にも種類があり、その特性も違っています。 ここで大切な事は、断熱材にも得て不得手があり全ての熱に対してOKではないと言う事です。 ですから良くグラスウール100mmと同じ効果というのも何の熱に対しての効果なのかを考えて使わないと、 場所によってはあまり効果がない場合もあります。案外一緒に考えてしまっている方が殆どかも知れません。

・材質による断熱の違い
この世の中で最も熱が伝わりにくい一番の物質は空気です。 またすごい事に木材も熱を伝えにくい材料の一つです。断熱材も当然このレベルくらい熱を伝えにくいものです。

なんと下の材料の断熱性能は全く同じです。自然界の物質はすごいんですね。
・断熱性能は厚みに比例する
これは色んな断熱材があるので特性を批判する意味ではなく基本的な考えかたです。 殆どの断熱材はその厚みがそのまま断熱性能に比例すると考えて良いと言われてます。

・結露
これは断熱効果をあげたキャンピングカーにはとても対策が難しくガラス面の結露もそうですが内部結露と 言われるもので断熱材の裏側、 表側に結露が生じてしまいます。 内側の腐りや断熱材自体を駄目にしてしまう場合もあります。狭い室内で多人数の出す湿気が外部との温度差により結露ができます。 室内で塗れたスキーウエアー、スキーなどをFFヒーターで一から干したらまあ逃れようがないですね。 天井の裏なども通気ができればベストですが・・そんなキャンピングカーはスペース的に無理でしょうが。

・断熱材はできるだけキャンピングカーをすっぽり包むこと
屋根、外壁、床、窓の全てをできるだけ包まないと効果は半減してしまいます。 簡単に言えば寒い寒い冬にどんなに素晴らしいコートを二重に着ていてもコートの前を開けただけで中はすっかり 冷えてしまいます。 いろいろの隙間から熱はどんどん逃げてしまいます。キャンピングカーの断熱は真面目にやろうとすると その難しさはここにあると言っても過言でないかもしれません。 もともとは通気性を必要とする車両だからです。壁に部品等がついていたり、配線の束があったり、 ウィンドー面積が大きくドアーも四枚から五枚もありこの辺もネックです。

・特殊断熱塗料
本来住宅用として特殊セラミック断熱塗装というものが色々な種類で販売されています。 ロケットの先端部分等に皮膜すると遮熱効果があり使用されているものもあります。 断熱、防水、耐熱、防音に効果があるという優れものですが本来は外側にすっぽり、または、 屋根外壁に塗装することで最大効果を得ることができると考えられております。 若干の揮発性有機化合物が含まれているものもあります。勿論安全基準値を十分にクリアーしております。 内部処理の場合は熱伝導ということを考えますと車はひとつの鉄の塊で、すべてがつながっていますからやはり時間がたてば外気温は伝わってくるはずです。

・グラスウール
住宅のみならず多くのビルダーさんが今まで使用してきたのが安価で手軽な扱いやすいグラスウールです。 ほとんどの住宅ではこれかスタイロフォームではないでしょうか? 製造段階において勿論基準値以下でしょうが接着剤を使用しているのでホルムアルデヒト&VOCの問題( また別のシリーズでご紹介します。 ) があるということです。また湿気、水分に弱く濡れると使い物にならず新潟県の水害のあと壁をやぶってみたら 濡れたグラスウールは乾燥させてももう使い物にならないそうです。 これだけ出回ってから何で今さらという感じですが、キャンピングカーの場合は通常水につかるという事はまずないですから大きな問題ではないと思いますが、 前述しました内部結露に関しては弱いと考えます。

・できるだけ室内を暖かく ( 涼しく )使う工夫
これはいろいろな経験を積んで行くと自分なりの方法が数多くあるかと思いますが、私たちなりの経験、 またお客様から聞いた事などを述べさせてもらいます。 冬はできるだけ風が直接当たらない所、夏は日陰になるところ、風のとおりの良い所を選んで駐車する。 その中でも常時乗り降りするドアーの位置を良く考えること。 ( 夏の木陰は宜しいですが、樹液が落ちてくるとか、蜂の巣等にも注意して下さい。 ) 当然カーテンなども用意されていると思いますが、パーツで販売されているマルチスクリーンも効果があります。 また床も直接ポンリュウムに触れられるよりは絨毯( 冬 )や ゴザ( 夏 )みたいな物も敷かれるのも一考と思われます。 夏場は一晩中ベンチレーターを回しておくわけにも行きませんので省電力の軸流ファンなどを自分で改造されて窓から風を対流されている方がいられます。 1−3個つけるとだいぶ効果があるそうです。手前味噌になりますが昨年から好評いただいているベンチレーターコントローラーは静かに回ってくれ、 たいへん効果があるそうです。この場合はバッテリーの状態が普通の状態であれば、一晩中回しても問題ありません。

それから、これはけっこう雪国のテクニックですが、回りに雪などがある時はボディの下側をぐるりと、 雪で軽く埋めてしまうと下部からの冷気を抑えることができます。かまくらと同じ理由になります。 ただし絶対にマフラー、FFヒーターの出口は十分に確保、確認をしなければいけません。二酸化炭素中毒でたいへんな事になってしまいます。 普段でも普通車でも夜間に大雪が降り続いている時の車中泊のときは排気口の確認は事故を避けるうえでとても大切な事です。 単純ですが暖まった室内、冷えた室内の空気を外に逃がさないようにドアーの開け閉めに気をつける。スライドドアー全面用の網戸等の利用。 etc・・・

キャンピングカーの場合は限られた狭いスペースの中にどう効率良く断熱効果のあるものを バランス良く配置するかということです。これにはある程度の知識と経験が必要になります。 当然コストもかかって行きます。良い断熱剤はやはり安価ではありません。 あまりコスト、手間をかけても、できあがってしまうと中までなかなか見ることができず 結局、 信頼できるビルダーさんに相談したり質問しながら施工方法を今までのものを見せてもらったりして 確認できるビルダーさんを選ばれるということが一番確実かもしれません。

※※※
上記 断熱につきましては、弊社の経験に基づき書物、HP,専門業者様の意見及び資料等を参照に書かさせていただいたことで全てを検証したわけではありません。 今後は弊社の車両等を中心に実測、検証して行くつもりです。 正確な記述でないかも知れませんがその辺をご理解いただき参考にしていただければと思います。

5.キャンピングカーのサブバッテリーについて

1.バッテリー容量とその使い方

 

 バッテリーの容量には、80Aとか105Aとかありますが、実際どういう意味なんでしょう。
例えば80Ah(5HR)と表示されているバッテリーは、5時間率で80アンペアアワーと読みます。

5時間率とは、満充電のバッテリーを放電させて、5時間後にバッテリー電圧が10.5Vに降下した時までの総放電電流をバッテリー容量とする表し方です。
16Aで放電させ続けて5時間後に電圧が10.5Vに降下した場合、このバッテリーの容量は16(A)×5(h)=80Aになります。80Aのバッテリーは、単純計算で16Aで5時間放電できる能力があるバッテリーという事になりますが、40Aなら2時間放電できるという事にはなりません。放電電流の値が大きくなれば、使える時間は短くなる傾向にあります。
電子レンジ装備のお車も多いと思いますが、電子レンジの消費電力が約900W、インバーターを使って作動させると約75Aの消費電力となります。100Aクラスのバッテリーであれば、1時間は使えそうに思いますが、上で触れたように電流値が大きくなるほど、使える時間はどんどん短くなります。使用は5分〜10分以内に抑え、使用中・使用後は走行充電・外部充電で少しでも充電させた方がバッテリーの負担を抑えられます。またバッテリーは80Aあるからといって全て使えるわけではありません。バッテリーは表示された容量の7〜8割位が実際に使える容量と考えた方が良いでしょう。容量を増やしたいといっても、ただバッテリーの数を増やすわけにもいきません。
基本的にはサブバッテリーは2台仕様までが一般的で、3台以上の接続は充電等の管理が難しいのであまりお勧めしません。この限られた中でいかに効率良く使うか。エンジンや発電機をかけて充電、ソーラーでまかなうなど方法はありますが、常に節電を心がけた使い方が大切です。
現在カトーモーターでバッテリー2系統、ソーラー2系統、外部充電、走行充電を一台でマルチニコントロールするCPU搭載のインテリジェントタイプのサブバッテリーコントローラーを開発中です。2010年4月以降に発表いたします。

 

2.バッテリーの寿命はどれ位?

 よくお問い合わせを頂く中で多いのがこの質問です。バッテリーの寿命は平均して3年前後といわれています。 ただ、これは使ったらすぐ充電、また過放電や過充電に気を付けてしっかり管理された環境での目安です。 弊社でおつくりする車両にはサブバッテリー保護のためのコントローラーが装着してあります。 これにはバッテリー電圧が10.5V以下になると自動的に電気の出力をカットする機能が付いています。 バッテリーの使用限界としてこの10.5Vが結構大事な数字になってきます。 10.5Vまで電圧が下がると、照明であれば暗く感じたり、 もっと消費電力の多い冷蔵 庫などは動作しなくなったりしてきます。 10.5Vよりもさらに放電させると過放電になり、 充電をしても元の状態にはなかなか戻りにくくなってしまうのです。これはサブバッテリーを使う上での目安として覚えて頂ければ幸いですが、 無負荷状態で(電気を何も使ってなく、充電もされていない状態です)
12.6〜12.8Vは満充電、
11.5〜12.5Vまでが安心して電気を取り出せる状態、
10.5〜11.5Vまでは使用は可能ですが、 できれば使用を控えて充電をした方が良い状態、
10.5V以下は即使用をやめ充電が必要な状態になります。

バッテリーの電圧を常に気にして過放電させず減ったらすぐ充電、実際やるとなると面倒かもしれませんがこの事を徹底すればバッテリーの性能を 長く維持して使う事ができるでしょう。繰り返しになりますが、安心して使えるのは11.5Vまで!そこまで減ったらできるだけ早く充電を!

 

3.バッテリー保護のために

 バッテリーにダメージを与えてしまう代表的な原因として上でお話した過放電や過充電があります。 過放電は10.5Vよりもさらに放電してしまった状態で、いくら繰り返しの充放電に強いとされるディープサイクルタイプの バッテリーでも過放電させてしまうと著しく能力が落ちてしまいます。過放電が重なってバッテリーに深刻なダメージを 与えてしまうと、 いくら時間をかけて充電しても使い出すとすぐ空になってしまう状態になってしまいます。
こうなってしまうと元の状態に戻る事はほとんど無く、寿命=交換となってしまいます。
次に過充電ですが、充分に充電された満充電状態の時にさらに充電を重ねるとバッテリー内部で充電時における化学反応が進み、 水素ガスの大量発生やそれによるバッテリーケースの膨張など、これも寿命を一気に縮める原因となってしまいます。
弊社製車両の充電器は過充電防止装置が内蔵されておりますのでこの心配はありません。

 

●実際バッテリーはどの位使えるのか?

 それでは実際にキャンプに行って1晩過ごした場合のバッテリーの消費について、例をとっておおまかに計算してみることにします。

 

・装備品 

                      消費電力   個数  消費電流(消費電力÷電圧)
ドームライト(電球)            15W     1        1.25A
蛍光灯                     8W      2        1.34A
ハロゲン灯照明              10W      1          0.8A
LED照明               3.6W・2.4W   各1          0.5A
FFヒーター               平均19W     1          1.6A
冷蔵庫                  平均18W     1           1.5A
液晶TV・地デジチューナー     計約60W   各1          5A

 

以上の電装品を、バッテリーがフル充電の状態から午後18:00から23:00まで、
23:00以降翌朝8:00まではFFヒーターのみ稼動させた場合の例をとります。

18:00〜23:00(5時間)

照明:合計3.89A 3.89A×5時間=19.45Ah

冷蔵庫:1.5A×5時間=7.5Ah

液晶TV・地デジチューナー:5A×5時間=25Ah

18:00〜翌朝8:00(14時間)

FFヒーター:1.6A×14h=22.4Ah

合計:19.45+7.5+25+22.4=74.35Ah

 

これだけの電気製品を使うと、1泊あたり約74Aの電気を消費する計算になります。
バッテリーの実質取り出せる容量が7〜8割という事を考えると、105Aのバッテリー1台で1泊が限界、 2台装備でも2泊が限界といった所になります。これは途中充電などが全くされていない前提ですので、 途中でエンジンをかけたり、 走行したりという状態がはさまれば使用時間は延びる事にはなります。 冷蔵庫は出かける前に外部充電をしているうちから冷やしておく、 電子レンジなど大きな電気を必要とするものはエンジンをかけながら使う、 天気の良い日は充電できるようにソーラーなどを追加するなどなどキャンピングカーもこの限られた電気を外部充電・ 走行充電上手く利用して節約しながら使っていくかが重要になってきます。

 

6.キャンピングカーのタイヤバーストについて

夏場になり暑くなると、少なからずタイヤのバーストの情報が入ってきます。
(バーストとパンクは違います。)バーストとはタイヤの空気が抜けるのではなく、タイヤが何かの原因で破裂してしまうことです。当然ビルダーや自動車メーカーとしては、あまり公にしたくないお話です。
まあキャンピングカーに限らず、一般車両、一般トラックにも多々ある事です。いろいろな方から状況を聞いてみて、考えられる一番の大きな原因は空気圧不足ではないかと 考えられます。空気圧が少ないタイヤで高速走行すると、タイヤが変形して、 スタンディングウェーブ現象という症状がおこります。変形したタイヤは ゴムが疲労し負担がかかり、破裂(バースト)してしまうのです。
固いゴムが変形するなんて、タイヤによっぽどの熱と力が加わっているのです。 指定空気圧(ドアーの脇に貼ってあるコーションプレートに推奨空気圧の事です。) を下回った場合、当然柔らかくなりますので、少々であれば乗り心地は良くなるでしょうが、タイヤの許容荷重は大きく下回ってしまいます。
ということは転がり抵抗は増しますので、燃費が悪くなり、熱を発生します。そこからいろいろな原因(磨耗、ヒビ、荷重負荷)が重なり、 バーストまで行ってしまうと考えられます。
あまり触ったことはないでしょうが、一度夏場に走行後タイヤに触れて見てください。 きっと思ったより熱くてびっくりされることと思います。 ただバーストの原因は空気圧不足だけではありません。

キャンピングカーの場合、殆んどベース車は商業車( トラック、バンベース )を使用して積載物に対応できるようにしております。
しかしちゃんとした装備のあるキャンピングカーは、タイヤ許容荷重内のぎりぎりの重量になってしまう物も多いと思われます。普通の商業車は荷物を積載すれば当然に降ろします。通常は空荷物の状態が多い事でしょう。
ところがただでさえ重いキャンピングカーの場合はさらに、清水、食料物、布団、衣類、キャンプ道具などを積載し、 広いカーゴスペースがあると、さらに荷物をもの置きのように一年中押し込んでおく方もいられます。
意外かもしれませんが何百kgにもなってしまいます。これでは過積載のまま一年中過ごしているようなものです。
ということは、経年劣化(金属疲労のようなもの)をおこすのも早くなります。タイヤは当然、経年劣化致します。 賞味期限がきれるようなものです。 使用状況にもよりますが、通常でも3〜6年くらい使用しますと ホイールの辺りやトレッド面等にヒビ割れを起こしてきます。 少しくらいなら問題ありませんが、長時間の高速道路走行などタイヤに負担のかかる走行をされますと、バースト等の危険性が増してきます。 またタイヤに強い衝撃を与えた場合などは注意が必要です。

どうしたら安全のためにこのバーストを避けることができるかのポイントですが、 1. これはタイヤのみならず安全に関して一番重要なポイントになりますが、お出かけ前の点検です。スタンドに寄った時に空気圧、ブレーキオイル、ラジエーター水、タイヤナットの締まり具合、タイヤの状態をさっと見て異物、ひび割れの目視、また下回りをさっと覗いて見るだけで、いろいろなトラブルを避け、安全率をぐんと上げることができると思います。是非習慣にしてみてください。高速道路を走る前は、給油とともにタイヤの空気圧を少し高め(一割増し程度)に設定すると良いでしょう。またスペアタイヤも時には空気圧の点検をして下さい。使わなくても一月に5パーセントくらい空気が抜けると言われております。 また空気圧はキャンピングカーの装備によって少々異なります。 コーションプレートの推奨空気圧より多めが良い場合もありますので、是非販売店さん、メーカーさんに確認されると良いと思います。

2.キャンピングカーの積載物をこまめに降ろす。仮に荷物を全部おろしてもまだフル積載に近いと認識して下さい。 このまま長期間駐車されますと、タイヤにへこんだ痕が付いたり、劣化も激しくなったりします。
何ヶ月も乗らないのであれば、四輪ともジャッキーアップしておいたほうが良いです。 完全に浮かす必要はありません。少し負荷を減らしてあげるだけで 寿命がぐんと伸びます。カトーモーターのジャッキーセットは簡単で十分な力があるので安全に扱う事ができます。
またもう一点、オーバーハングの長いキャンピングカーの場合、確証はありませんがリヤタイヤ以降に、あまり重い積載物を載せた場合、高速のコーナーリング時に ボディへのねじれのトルクとタイヤにかかる荷重が一緒になった場合、とても大きな負荷がタイヤにかかるのではないかと考えられます。
積載が多い時のスピードの出し過ぎに、なにより積み過ぎに注意してください。

3.キャンピングカーの荷物の積み方
キャンピングカーの場合、多くの定員をとっている車両も少なくありません。
フル定員して各自が荷物を持ち込んだ場合、仮に十人乗りに、二十キロずつ荷物を積んでも、二百キロになります。ノーマルハイエース等ではそんなにスペースはありませんが、 大きいキャブコンなどは少し注意を払ってください。
またバランスを考えて、車両の中心に荷物を置く、キッチン、清水タンクとやや反対に荷物を置くなども有効な方法だと思われます。
レイアウトの多くは、助手席側に、キッチン、サイドオーニング等がある場合が多いのではないかと思われます。まして道路はやや左側が下がっていますので、 どうしても左に傾いている車両が多いのではないかと思います。 ( 一般的なものでこの限りではありませんので、良く自分のキャンピングカーの癖を見て下さい。)

4.タイヤ交換について
タイヤは当然、経年劣化致します。賞味期限がきれるようなものです。使用状況にもよりますが、3〜6年くらい使用しますと ホイールの辺りやトレッド面等にヒビ割れを起こしてきます。
そこから考えると、車両重量があるキャンピングカーは、安全の為には2-3年でタイヤを替えた方が良いと言う事になります。
さらに折角かえるのであればタイヤの許容荷重に余裕がない場合は、車検対応の範囲でタイヤサイズを上げ、許容荷重を上げてみるのも一考かと思います。
また同じメーカー純正タイヤよりも同じサイズの中でも、そのクラスの一番高価なタイヤを選ばれたほうが良いかと ( 根拠もありませんし、タイヤメーカーは同じ強度と言いますが、幾らも違いませんし、何か丈夫な感じがします。)思います。

全てを行っても完全ということはありませんが、確率からしたら何もしないという事と 比較したら安全率はものすごく上がるはずです。百キロを越して走るものです。 使われる立場からも普段から注意を払って安全に、楽しく乗っていただきたいと 強く思います。
カトーモーターのお客様には当店の近くにお越しの折には是非安全チェックにお立ち寄りください。いつでもご連絡いただければ安全チェックを致します。 キャンピングカーを正しく安全に、長くお使いいただけるようお手伝いができればと思っております。

 

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