キャンピングカー選びは人。

キャンピングカー選びは人。

Date 2019/8/5
interview Takeshi
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キャンピングカーを買った理由

いままで数々のキャンピングカーを乗り継いできて自分自身でもキャンプ場を
1から作ってきたアウトランド支配人芹川さんは

キャンピングカー選びは結局は人なんですよ」と断言されます。
数々のビルダーをわたり歩かれカトーモーターで
5台目のキャンピングカーを買った理由に迫っていきます。

新潟県十日町市、令和初日、アウトランドで取材が行われました。

SERIKA with DOGという生き方

芹川さんは1979年4月、「SERIKA with DOG」結成
1982年、小室哲哉と知り合い、デモテープを制作以来、
現在も精力的にバンド活動を行われております。

6月からのアウトランド営業準備中、芹川さんが取材に答えて下さいました。

やるかやらないか

これを一人で作るなんてすごいですねと話すと、
「そんなことはない。自分が続けてきただけで、本質的なことは
「思い描いていることをやるのかやらないかだ」
と語られます。

自分自身が30年前に描いた夢を形にし、そこに立った今、
これからの物作りと長年つき沿ってきた
キャンピングカーは芹川さんの目にどうみえているのでしょうか。

第一号のログハウス、思い入れと歴史が詰まった芸術品である。

キャンピングカー、もの選びの基準はありますか?

自分にとっての『もの、キャンピングカー』選びの基準は
「オーダー品を買うのか、建売を買うのか、
そしてそこにどんな人がいるのか

最近の人は建売の住宅を買うことに慣れている。
考えることは疲れるし、やってくれる場所も非常に少ない。
でもそこに思いがあるし、人がある。愛着もそこに生まれる。

取材中、お腹が空いてるでしょ?と芹川さんが山菜8種天丼を作って下さいました。

思い入れのあるスタッフがいるか、いないか。

そんなことを語ってくれた芹川さん。
自分のキャンピングカーに対する、思い入れがある
スタッフがそこにいるのかどうなのか
」と芹川さんは言います。
カトーモーターのスタッフはここに配線が入っているとか、
ここはこんな風になっているというのを覚えててくれます。

4代目OUTLAND号、カトーモーターのキャブコンの代名詞「ファーシズン」だ。

既存のアレンジを作ってきた経験。

何年か使って、たとえばここに何かが欲しい、こういうものがいいなとなった時、
カトーモーターのスタッフには、オーダー、既存のアレンジを作ってきた経験から
いいアドバイスをくれるし、こうなんじゃないかと話してくれる。
自分の車のことを覚えてて、配線や木の下地を踏まえて話をしてくれる。
なかなかこれできるビルダーは日本には数社しかないのではと語られます。
(カトーモーターの新車はこちらから)

入園するとキャンプ場はまるで異世界が広がっていて我々に忘れられない体験をさせてくれる。

オーナーであり、ロックンローラーでもある芹川氏

実は芹川さん、冬にカトーモーターに少しだけお手伝いに
来てくれていたことがありました。外から見ていたカトーモーターと
中に入って見えたカトーモーターはどう違ったのでしょうか。

譲らないポイント、商品へのクオリティ。

「家具の樋口さんが特にすごかった、自分がこれでもいいのかな?
と思う仕上げでは樋口さんの目はごまかせず、自分が作ってたものを
静かに作り直していた。どう見てもお客さんは気にならないと
思うが、譲らないポイント、商品へのクオリティのこだわり、
自社の製品としてだせるライン
の高さががすごいんだと感じた。」

アウトランドの表情は昼夜で表情が全然変わってくる。月日をかけた作品を見るのも一つの楽しみである。

人で選んでいく、ものを大切にしていく。

既存品が増える来てる世の中で、レディーメイド(※1)ではなく、オーダーメイドをいう事。
それは、「人で選んでいく。ものを大切にしていく。
と同じことなんじゃないかと思います。と語られます。

芹川さんにとってキャンピングカーとはなんですか?

キャンピングカーはなくてはならないマイホームという存在。
いつでも移動してスタジオになってくれたり、落ち着くマイルームになってくれる。
どこでも落ち着ける部屋があるかないかは、移動でライブしてる時に全然違う。
曲が思いついたらそこで曲が書けるし、寝ることもできる。
楽屋にすることだってできる。こんな便利なものはない。

※1 レディ・メイド・・・レディ・メイド(英語: Ready-made)とは、既製品のこと。反対語はオーダーメイド。

非現実を味わうことができるアウトランドの入り口。

もう一度、武道館を目指そう。

今後はアウトランドで表現することよりも、
もう一度ロックンローラーとして、武道館を目指そうと思っている。
ロックンローラーの合間に、キャンプ場の管理を続けていこうと言われています。
そんな芹川さんのキャンプ場「OUTLAMD」は
6月2週目から9月までの期間限定オープンになります。

SERIKA with DOGではメインボーカルと作詞作曲を担当している。

手作りのネパールカレーやバナナシェイク、スモークチキンなどの
手作り激ウマフードもありますし、キャンピングカーを持ってきてログハウスへの宿泊。
そのままキャンプなど、様々な楽しみ方もあります。
2019年度の6月ー9月までの予約は、受け付け中とのこと。
皆さん、ぜひ期間中に新潟県十日町市の「OUTLAMD」へ
遊びに行ってみてください!

アウトランド特性のネパールカレーとスモークチキン。いつ食べても美味しい。

アウトランド手造りログハウス村キャンプ場「OUTLAND」

〒949-8604 新潟県十日町市下組4341-2
025-755-2067
090-3330-6541

※6月から9月の限定営業(随時)

入場料     大人500円、子供300円(自立歩行).
宿泊ログ     6,000円(2~3人)~9,000円(5~6人)
テントサイト    持ち込みテント代1張1,500円、タープ1,500円
オートサイト    AC有 1区画4,000円
レンタル用品    テント、寝袋、マット、BBQコンロ 他
(事前にお問合せ、お申込みをお願いいたします)