耐水圧・漏水テスト

平成21年 5月12日 天候 晴れ 気温
目的 キャンピングカー、特にキャブコンやルーフ加工車は接合部ベンチレーター、窓などが多数あります。
過酷な条件の中での漏水テストを繰り返し、水漏れのあるなしを確認し、もし水漏れなどがある場合、原因を発見し対策を考えます。(他の新型車種、オリジナル車にも実施予定)
テスト車 カトーモーター ボーノ ベース車 日産バネットオリジナルハイブリッドボディ
測定器など 測定器:JIS C920−1982  保護等級5等(防噴流型)
保護等級5等の専用ノズル使用
主要能力 :ポンプ・1000リットル/分(500L/分×2基)散水量・毎分30リットル/㎡

内容

試験装置を使った、水漏れ試験を行います。
試験準備前風景
これから左右の配管より物凄い勢いで水が出ます。

なぜか毎回ドキドキします。   ( 古 )

試験を開始!ものすごい勢いで散水が始まりました。
豪雨なんてものではないです。

散水量、毎分30L/㎡を30分間2回繰り返します

毎分30L/㎡は自然界では起こり得ない豪雨以上の雨量です。
人が中にいたら、呼吸が出来なくなるほどの水の勢いです。

テスト中は車内にて、目視で水漏れのチェックをします。
ボディ継ぎ目、窓周り、ドア、ベンチレーター等
ボディに穴を開けたような箇所は特に念入りにチェック
・確認を行います。

漏れはないみたいなので、私は写真撮影です。(^O^)

結果

ボディ・継ぎ目・窓・ドア等からの水漏れは全くありませんでした。
さらなる対策
より漏水を保護するためにその後、上部の継ぎ目、リベットに特殊シーリングテープを施す。

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