- Qサイドオーニングからと思われる走行時の路面の振動に伴うきしみ音(カタカタ・コトコト)が、消せずに困っています。何かコツとかポイントとかはありませんか?
- A過去にも同様の事例があり、まれにステーの上側と下側となる隙間部分にて接触音を出す事があります。前側・中央・後側のステーのうち、前側で発生してくる事が多いようです。オーニングを引っ掛けてあるステー上面のくぼみ部分にタッピングビスを打つと、ビスの頭が上面ステーの横を押し付け、その隙間をかしめる形になります。前側ステーの前寄りと後寄りの2ヶ所にビスを打ち込むとよりよくなります。
- QFRPボディの場合、つなぎ目のコーキング処理は、経年変化による水漏れ等の心配はありませんか?やっぱり定期的な点検・メンテナンスが必要なのですか?
- A弊社ではお車のコーキングには、業務用の耐候性のある物を使用し、外回りだけでなく、接地面や内側に幾重かにコーキング、防水テープなどを使用しています。しかし、コーキングはどうしても長期間において劣化してきます。基本的には1年に1回はヒビ割れや穴が開いていないかの点検を、2年に1回は再施工をお勧めします。
- Qルーフについている、小さなアクリル窓がしまらなくなったのですが、どうすればよいですか?
- A窓の開閉ステーの中央にベアリング(玉)とばねが入っています。そこの動きが悪くなると窓が閉まりにくかったり、閉まらなくなることがあります。その場合、ステーの部分に潤滑油もしくはシリコンをスプレーしていただくと、スムーズに動くようになります。お出かけ先などで、潤滑油などがない場合、開けっ放しで走ると、アクリル窓が飛んでしまう可能性がありますので、ステーをとめているネジ(枠側)をはずし、必ず窓を閉めて走行してください。