キャンピングカーへのこだわり

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タイヤバーストについて

夏場になり暑くなると、少なからずタイヤのバーストの情報が入ってきます。
(バーストとパンクは違います。)バーストとはタイヤの空気が抜けるのではなく、タイヤが何かの原因で破裂してしまうことです。当然ビルダーや自動車メーカーとしては、あまり公にしたくないお話です。
まあキャンピングカーに限らず、一般車両、一般トラックにも多々ある事です。いろいろな方から状況を聞いてみて、考えられる一番の大きな原因は空気圧不足ではないかと考えられます。空気圧が少ないタイヤで高速走行すると、タイヤが変形して、スタンディングウェーブ現象という症状がおこります。変形したタイヤはゴムが疲労し負担がかかり、破裂(バースト)してしまうのです。
固いゴムが変形するなんて、タイヤによっぽどの熱と力が加わっているのです。指定空気圧(ドアーの脇に貼ってあるコーションプレートに推奨空気圧の事です。)を下回った場合、当然柔らかくなりますので、少々であれば乗り心地は良くなるでしょうが、タイヤの許容荷重は大きく下回ってしまいます。
ということは転がり抵抗は増しますので、燃費が悪くなり、熱を発生します。そこからいろいろな原因(磨耗、ヒビ、荷重負荷)が重なり、バーストまで行ってしまうと考えられます。
あまり触ったことはないでしょうが、一度夏場に走行後タイヤに触れて見てください。きっと思ったより熱くてびっくりされることと思います。ただバーストの原因は空気圧不足だけではありません。

キャンピングカーの場合、殆んどベース車は商業車( トラック、バンベース )を使用して積載物に対応できるようにしております。
しかしちゃんとした装備のあるキャンピングカーは、タイヤ許容荷重内のぎりぎりの重量になってしまう物も多いと思われます。普通の商業車は荷物を積載すれば当然に降ろします。通常は空荷物の状態が多い事でしょう。
ところがただでさえ重いキャンピングカーの場合はさらに、清水、食料物、布団、衣類、キャンプ道具などを積載し、広いカーゴスペースがあると、さらに荷物をもの置きのように一年中押し込んでおく方もいられます。
意外かもしれませんが何百kgにもなってしまいます。これでは過積載のまま一年中過ごしているようなものです。
ということは、経年劣化(金属疲労のようなもの)をおこすのも早くなります。タイヤは当然、経年劣化致します。賞味期限がきれるようなものです。使用状況にもよりますが、通常でも3〜6年くらい使用しますと ホイールの辺りやトレッド面等にヒビ割れを起こしてきます。少しくらいなら問題ありませんが、長時間の高速道路走行などタイヤに負担のかかる走行をされますと、バースト等の危険性が増してきます。またタイヤに強い衝撃を与えた場合などは注意が必要です。

どうしたら安全のためにこのバーストを避けることができるかのポイントですが、1. これはタイヤのみならず安全に関して一番重要なポイントになりますが、お出かけ前の点検です。スタンドに寄った時に空気圧、ブレーキオイル、ラジエーター水、タイヤナットの締まり具合、タイヤの状態をさっと見て異物、ひび割れの目視、また下回りをさっと覗いて見るだけで、いろいろなトラブルを避け、安全率をぐんと上げることができると思います。是非習慣にしてみてください。高速道路を走る前は、給油とともにタイヤの空気圧を少し高め(一割増し程度)に設定すると良いでしょう。またスペアタイヤも時には空気圧の点検をして下さい。使わなくても一月に5パーセントくらい空気が抜けると言われております。また空気圧はキャンピングカーの装備によって少々異なります。コーションプレートの推奨空気圧より多めが良い場合もありますので、是非販売店さん、メーカーさんに確認されると良いと思います。

2.キャンピングカーの積載物をこまめに降ろす。仮に荷物を全部おろしてもまだフル積載に近いと認識して下さい。このまま長期間駐車されますと、タイヤにへこんだ痕が付いたり、劣化も激しくなったりします。
何ヶ月も乗らないのであれば、四輪ともジャッキーアップしておいたほうが良いです。完全に浮かす必要はありません。少し負荷を減らしてあげるだけで寿命がぐんと伸びます。カトーモーターのジャッキーセットは簡単で十分な力があるので安全に扱う事ができます。
またもう一点、オーバーハングの長いキャンピングカーの場合、確証はありませんがリヤタイヤ以降に、あまり重い積載物を載せた場合、高速のコーナーリング時にボディへのねじれのトルクとタイヤにかかる荷重が一緒になった場合、とても大きな負荷がタイヤにかかるのではないかと考えられます。
積載が多い時のスピードの出し過ぎに、なにより積み過ぎに注意してください。

3.キャンピングカーの荷物の積み方
キャンピングカーの場合、多くの定員をとっている車両も少なくありません。
フル定員して各自が荷物を持ち込んだ場合、仮に十人乗りに、二十キロずつ荷物を積んでも、二百キロになります。ノーマルハイエース等ではそんなにスペースはありませんが、大きいキャブコンなどは少し注意を払ってください。
またバランスを考えて、車両の中心に荷物を置く、キッチン、清水タンクとやや反対に荷物を置くなども有効な方法だと思われます。
レイアウトの多くは、助手席側に、キッチン、サイドオーニング等がある場合が多いのではないかと思われます。まして道路はやや左側が下がっていますので、どうしても左に傾いている車両が多いのではないかと思います。( 一般的なものでこの限りではありませんので、良く自分のキャンピングカーの癖を見て下さい。)

4.タイヤ交換について
タイヤは当然、経年劣化致します。賞味期限がきれるようなものです。使用状況にもよりますが、3〜6年くらい使用しますと ホイールの辺りやトレッド面等にヒビ割れを起こしてきます。
そこから考えると、車両重量があるキャンピングカーは、安全の為には2-3年でタイヤを替えた方が良いと言う事になります。
さらに折角かえるのであればタイヤの許容荷重に余裕がない場合は、車検対応の範囲でタイヤサイズを上げ、許容荷重を上げてみるのも一考かと思います。
また同じメーカー純正タイヤよりも同じサイズの中でも、そのクラスの一番高価なタイヤを選ばれたほうが良いかと( 根拠もありませんし、タイヤメーカーは同じ強度と言いますが、幾らも違いませんし、何か丈夫な感じがします。)思います。

全てを行っても完全ということはありませんが、確率からしたら何もしないという事と比較したら安全率はものすごく上がるはずです。百キロを越して走るものです。使われる立場からも普段から注意を払って安全に、楽しく乗っていただきたいと強く思います。
カトーモーターのお客様には当店の近くにお越しの折には是非安全チェックにお立ち寄りください。いつでもご連絡いただければ安全チェックを致します。キャンピングカーを正しく安全に、長くお使いいただけるようお手伝いができればと思っております。

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