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社長の一言

見ざる、聞かざる、言わざる。

先日病院に行ってきました。いつもの様に十数人が待っていて、込みあっていました。そこには大きなTVがあり、NHKのニュースが流れていました。
私の隣に老夫婦が座っていて、お年寄りの男性が、車椅子の女性に向かって、都度ニュースを解説していました。雰囲気から察すると、年寄りの女性はあまり耳が良く聞こえないのか、返事もあまりしていませんでした。たんたんとお爺さんは、TVニュースの内容をオーム返しの様に繰り返していました。当然待合室はシーンと静まりかえっていたので、そのお爺さんの話の内容は、殆どの人が聞き取れていたと思います。

お昼のニュースでしたが、殺人、強盗、天災、国々の争い、といつもと変わらない暗いニュースでしたが、そこで丁寧にもおじいさんが、ニュースを全部繰り返し、話してくれて、おばあさんに
“こんな若い女の人が、どこどこで殺されたんだって、やだねー。”
“こんなに高価な大きなもの、どうやって盗むのだろうね、盗まれたらたいへんだねー。”と毎回コメントが入ります。相変わらずおばあさんは返事しません。
たぶんいつもの事で、全く聞いていないのかもしれません。
そのうちに待合室の雰囲気が微妙に変化して来ている様に感じました。

何か回りがイライラしている感じがするのです。ちらちらこちらを見ます。
まあ お爺さんの声も大きめでしたが、隣にいると嫌なニュースのダメ押し、繰り返しは、気分の良いものではないですね。いつも聞いているおばあさんは、たいへんかもしれません。

「見ざる、聞かざる、言わざる。」
「礼にあらざれば視るなかれ、礼にあらざれば聴くなかれ、礼にあらざれば言うなかれ、礼にあらざればおこなうなかれ」
「悪を見るな、悪を聞くな、悪を言うな」
この三猿の諺は日本だけの言葉ではなく、世界各地に同様な教えがあるそうです。 幸運で健康にいるためにも、関係の無い人の不幸、不運の話をあまりしない様に努めようと言う事です。何百年も前の教えが今も生きているわけですからそう努力して損はしないはずです。

できれば皆で、楽しい会話、前向きな話、身近にあった小さい良い事に目を向け 話題にした方が、幸福感がアップするでしょう!小さな楽しい事を続けましょう。 家の中にこもっていないで外を歩いたり、ちょっと遠くまで出かけて見たりしませんか。綺麗なものに目をやって、自然を楽しみ、地方の美味しいものを食べに行きましょう!今年は出雲などが旬かもしれません。試しに今から実践してみてはいかがでしょうか?
未来はそんなに悪くないはずです。

平成26年5月30日

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